この記事では米粉のトレンド情報と全粒粉との違い、米粉の使い方について
筆者の主観増し増しで調査した結果を報告します。
みんなが注目する2023トレンド「米粉」
- クックパッドが毎年発表する「食トレンド大賞2023」で、「米粉」が選出されました。
- コロナ禍以降、googleでの「米粉」の検索数は安定的な増加傾向がみられます。(図1)
- 農林水産省でも、国内で自給可能な穀物である米を原料とした米粉について商品の開発や情報発信、製造能力の強化等に向けた取組を集中的に支援しています。
(※米粉の利用拡大支援対策について、令和5年12月)
米粉ってそもそも何?全粒粉とは違うの?
全粒粉:
- 小麦の粒をすりつぶして作られる粉で、小麦の胚芽や外皮を含んでいます。
- 食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、健康に良いとされています
- グルテンを含むため、パンの膨らみや食感を作り出すのに適しています。
米粉:
- 米(主に白米)から作られる粉で、もちもちとした食感が特徴です。
- 小麦粉とは異なり、グルテンを含まないため、グルテンフリーの食材です。
- なお、小麦粉で言うところの全粒粉にあたるもの(精白していないもの)は玄米粉と言うそうです。
パンやお菓子以外の使い方は?
筆者が知らなかった米粉の使い方をご紹介します。
唐揚げの衣:小麦粉よりも油の吸収率が低いためカラッと軽い仕上がりで、カロリーを抑えることができます。
餃子の皮:もちもちとした食感のぎょうざになるそうです。
(筆者疑問:え、じゃあ餃子も低カロリーになるのでは?)
チヂミ:外はカリカリ、中はもっちりとした食感になるそう。酒のアテにぴったりそうです。
(筆者疑問:え、ひょっとしてチヂミも低カロリーになる??)
以上、米粉のトレンド情報と全粒粉との違い、使い方をご紹介しました。
どういうものか知りませんでしたが、米粉も結構おいしそうですね。